ガソリン・灯油のサヤ取りを解説。商品先物の主力銘柄であるガソリンや灯油のサヤ転換、相関係数の求め方、内部要因分析から鞘取りの方法を考えます

同一期間の全限月のガソリン灯油の動き

同じ期間のあいだに、それぞれの限月の変動はどうだったのかグラフ表示させてみました。それが下図です(ガソリン先物)。
途中で切れているのは、納会を迎えたため市場からなくなってしまった限月です。反対に途中から出現しているのは、発会によって加わった限月です。



さすがに似通った動きをしています。
同銘柄の異限月のサヤ取り(スプレット)を手がけている先物投資家が存在する理由ですね。サヤの開閉を上手くとらえて、利益を出しているわけです。

似通った動きをしていると分かったので、着眼点は正しかったようです。今度は同じ期間の灯油の限月の動きをチャート表示させてみます。



ガソリンとは違った動きをしています。また限月の動き方が大きく2種類に分かれていますね。別の動きをするグループには、何か規則性があるのでしょうか? すべての限月の動きを延々と書き続けていけば、何か新しい発見があるかもしれません。

しかし、それぞれの限月を同じチャート上に書いていくと、折れ線グラフが増えていき、返ってわかりにくくなるので、いくつかに分けた方がよさそうです。
(黄色の折れ線が見えにくいので、結局、背景は灰色になってしまいました)