ガソリン・灯油のサヤ取りを解説。商品先物の主力銘柄であるガソリンや灯油のサヤ転換、相関係数の求め方、内部要因分析から鞘取りの方法を考えます

ガソリン灯油のサヤ取りの方法を考える!

近年のガソリンと灯油のサヤの動きを調べてみました。
期間は2002年〜2007年です。
先限のつなぎ足で、一代足ではありませんが、ご覧のようになりました。



おお……。
商品先物のガソリンと灯油のサヤの動きは規則性があるようです。
こんなにはっきりあっていいのか? なんて、思いますけど。
どうして、こんなにはっきりとサヤの動きが規則正しいのでしょうか?

ファンダメンタルな理由付けをすると、次のようなことが言えそうです。
ガソリンと灯油の動きには、季節的な要因がある。
たとえば、灯油は冬、暖房用に使われるので価格が上がりやすい。ガソリンは夏の行楽日和でドライブなど、夏に使用される量が増えるため、夏場に価格は上昇しやすい。

言われてみれば、なるほど、です。
すると、ガソリンや灯油の価格の動きは、1年間の周期を繰り返していることになります。1年のどこかで、ガソリン価格と灯油価格は逆転します。
これは、上のチャートのサヤ0の部分を横切っている期間がそれにあたります。

こうして眺めてみると、こんなに分かりやすい動きをしていていいものか? なんて思うのですけど……。分析次第で、利益にできないかな? 日常のガソリン価格の高騰に泣かされているので、商品先物のガソリン・灯油(原油も)のサヤの勉強をすることで投資に生かせないだろうか?

それでは、特徴を発見するため、いろいろと分析してみましょう!

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